わたなべ歯科医院の治療は、お口の健康を維持・回復するための保険診療が基本です。
痛いとき、しみる時、つめものが外れたときなど、
患者様のご都合やご希望に応じインフォームド・コンセントのもと適切な治療を行っておりますので、遠慮なさらずお気軽にご相談ください。
できるかぎり大切な歯を残しまもる治療、抜かない・削らない治療を心がけ、不快感や痛みのないようていねいに治療いたします。
成人の多くの方がかかえる歯周病については、それぞれの状態に合わせて、わかりやすい説明・処置などを国家資格をもつ優秀で優しい『歯科衛生士』が担当いたします。
歯石やヤニの除去など、
歯のクリーニングや
歯科検診もいつでもお申し付けください。
また、噛み合わせやあごの不快症状(カクカク音がする・痛む・開かない)など、
顎関節症に関する治療も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
■インフォームド・コンセント
わたなべ歯科医院は、ただ削って詰めるだけの歯科医院ではありません。患者様と一緒にお口や体の健康、心の健康を考える歯科医院です。
ですから、これからの治療計画・ご家庭でのケア(予防)など患者様とお話ししたいことがたくさんあります。
最後まできちんと治療することはもちろん、ご家庭でのケア(予防)について正しい知識を持っていただくことも必要だからです。
■治療内容
歯内療法
虫歯がひどく歯の神経(歯の根)を除去する治療をおこなった場合、空洞になった空間(根管)を無菌状態にし、薬剤を充填して密封(根管治療)します。
この一連の治療を
歯内療法といい、直接見て治療できないことと細かくデリケートな治療のため非常に難しい治療とされています。
しっかり治療されていないと炎症をおこすなど患者様が苦しむことはもちろん、歯を失ってしまう時期が早まってしまうこともあります。
歯内療法は、患者様の将来を考えると完璧な治療が必要です。
わたなべ歯科医院では、さまざまな機器を導入し、ていねいで確実な治療で歯内療法に対応しています。
補綴治療:かぶせ物(クラウン)や詰め物(インレー)
虫歯などで削った歯をかぶせ物や詰め物をして元の状態に戻す治療が補綴治療で、かぶせ物をクラウン、詰め物をインレーといいます。
保険診療による補綴治療
咬み合わせなどの機能回復が目的で、長期的な見た目や体への影響はあまり考慮されていません。
インレー(奥歯への詰めもの)
パラジウム合金を使用した奥歯への詰め物です。
金属の錆びが原因で歯や歯ぐきの変色が起きたり、金属アレルギーの原因になるなどの欠点があります。
コンポジットレジンを詰める治療
コンポジットレジン(プラスチック)を削った部分に詰める治療で、インレーとは異なります。
金属アレルギーの心配はありませんが、材料のプラスチックが変色するという欠点があります。
クラウン(奥歯へのかぶせ物)
パラジウム合金を使用した奥歯へのかぶせ物です。
インレーと同じように、歯や歯ぐきの変色や金属アレルギーの原因などの欠点があります。 |
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保険診療と自費診療の比較→ |
硬質レジン前装冠(前歯へのかぶせ物)
パラジウム合金のフレームにレジン(プラスチック)を貼り付けたクラウンです。
インレーと同じように、歯や歯ぐきの変色や金属アレルギーの原因になるなどの欠点があります。表面のレジンも経年変化による着色などの欠点があります。
自費診療による補綴治療
咬み合わせなどの機能回復はもちろん、見た目(審美性)や噛み心地なども優れ、長期的にも有効です。
基本的な材料もセラミックス(陶材)になり着色などによる変色もなく、金属アレルギーの心配もありません。
顎関節症
口を開けようとすると痛い、あごを動かした時の関節の異音、痛くて大きく口を開けられないなどの症状の総称が、顎関節症です。
咬み合わせや歯ぎしりなどいろいろな要因が合わさって起きると考えられています。
あごの負担を軽くする矯正器具や、咬み合わせを詰め物やかぶせ物で調整します。